Googleの検索結果でECで購入した商品がGoogleの検索結果に表示するテストをしているのを確認しました。
(2016/1/14追記:Gmailを使っていて直近でEC利用した人の多くに出ているようです。これはテストではなく全体に反映された仕様のようですね。)
ECで購入した後にGmailで受信した購入データをGoogleが解釈して、そのGmailのGoogleアカウントでログインしているときだけ表示されているようです。
最初にこのように、
「Gmailに最近購入した商品に関する情報があります。」
「この結果は自分だけが閲覧できます。」
という表示とOKボタンが現れます。
OKボタンを押すと、商品が表示されます。
スマホでも同様に表示されます。
直近で購入したECはヨドバシカメラとAmazonだけですが、この2つでは表示されました。
Amazonでもこのように表示されます。
なお、ECショップ名だけではなく、購入した商品名や型番で検索しても表示されます。
商品名部分はリンクになっていて、そこをクリックするとなぜか[注文(2016/1/14)]というキーワードの検索結果に飛ばされます。
これはどう考えても有益な検索結果ではありませんし、おそらくはGoogleのミスなのでしょう。本当は、Gmailにリンクする仕様なのでしょうか?
この仕様は、ユーザとしてで非常に便利なものではないと思いますし、SEOとしても特になにか考える事もないとは思います。
しかし、二重買い防止にもなるでしょうし、「お店のサイトに行って注文した商品の状況を知りたい」と店名で検索することは多いのでそういう時にはとても便利ですね。
こういう仕様はPC共有時にさまざまな悲喜劇が考えられますが、今のGoogleの仕様を考えますと自分のIDでログインしたPCを人に貸すべきではないですし、それを防ぐためのChromeのユーザ切り替え等も便利になりました。
もっと検索結果が便利になりつつ、変なトラブルをおこなさないように注意して使っていきたいものですね。
(以下2016/1/14 11時追記)
この仕様はECだけではなくいろいろと拡大しているようですね!
エアラインでも出てきた。cc: +辻正浩 https://t.co/vJKddhfUZ6 pic.twitter.com/ZtbffLw63t
— Kenichi Suzuki; 鈴木謙一 (@suzukik) 2016, 1月 14
@tsuj こんにちは。参加イベント情報も出るんですよー。ご参考までに。 pic.twitter.com/1UWpDzC81k
— Tsuyoshi Yonemoto (@yoneapp) 2016, 1月 13