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辻正浩のはてなブログ

せっかくだから俺はこのはてなブログを選ぶぜ

ゲームと癒やし

今週のお題「ゲーム大好き」

最近は忙しくてほぼゲームも出来ていないのですが、以前は廃人一歩手前位にハマっていた時期がありました。特にネットゲームは、Diabloから始まってPSO、Diablo2、UOと渡り歩き、最後に辿り着いたのは「信長の野望Online」。この世界で、2003年から時々休止しつつ2007年までやっていました。

www.gamecity.ne.jp

このゲームでのプレイヤーは、国に所属して他国プレイヤーと時には同盟、時には戦争して所属国で天下統一をめざすという軸がありまして、大規模な集団戦が日常に組み込まれていて中毒性は特に高いゲームです。
私が所属していた国「北条」も別の国「上杉」と戦争をしていたのですが終始劣勢。戦場ではピークでは200人と300人などの人数差で、プレイヤー数が重要な戦争では負け続けです。それでも滅亡を避けるために同じ国の人と知恵を絞っていました。

普通の陽動作戦などは当然の事、人数で大差が付いた時は攻めたい先に事前に囮を送り込んで戦果を求める敵PCを集めることでその付近での処理落ちを発生させて防衛しづらくしてから本隊で攻めて陣地を落とす「ラグ戦法」で太刀打ちしたり。某巨大掲示板でバグ利用と叩かれましたが。

裏の連絡網で深夜4時などの相手が少ないタイミングで大量に集結して一気に巻き返してみたり。そして相手の国がすぐにそういうのにも対応できる連絡網を整備した後は、嘘の集合時間を噂で流したりして対抗してましたり。

サーバ内で撃破例がなかったNPCが守っていた敵陣地を落とす方法を友人が発案して、私も加わってサーバで初めて落としてやっと対抗できるようになったり。その方法はあっというまに広がって同じ方法で自分の国も攻められてまた大変になりましたが。

育成も運用もコストが掛かりまくる当時の最強職業「鉄砲鍛冶」を複数揃えた敵パーティが攻めてくると普通には撃退できず敗北が続いて滅亡か?となったときに、私の使っていた職業のネタスキルと見られていたとスキル「猪突猛進」を特定装備でうまく使うとソロプレイで撃退できることを発見してどうにか滅亡を回避できましたり。戦場でマークされる有名人になったり、やはり2chで叩かれましたりもしましたが。

一時は国のプレイヤー代表みたいな立場になって、戦争指揮(笑)とか外交(笑)とかやるはめになってリアルの人間関係以上に複雑な調整に胃が痛くなってみたり。もう何度目かの2chで叩かれたりもしましたり。

 

負けが続くゲームはやはり殺伐とした事も多かったですし厳しい思いもしました。しかしやはり楽しい時間でした。10時から24時まで会社、25時から6時まで戦争のあと2-3時間眠って出社とかのひどい生活が続いていましたが、それは本当に楽しい時間でした。

MMOから離れた今思いますが、あの世界は楽しいだけではなくて、あの世界に救われていたんだなあ思います。


そのゲームをやっていた頃は仕事が大変な時期でした。立ち上げメンバーだった会社がいろいろとあって倒産か?解散か?という瀬戸際のタイミングだったのです。その過程で書けないような色々な事に巻き込まれまして、人生の中でも2~3番目には辛かった時期でした。
そういう時期をどうにか乗り越えられたのは、私には別の世界があったからだと思います。リアルでは会社が滅亡するか否か、バーチャルでは国が滅亡するか否かというひどい二重生活でしたが、わたしにはあの世界は救いでした。両方がつらい状況でも、両方がその癒やしになっていたように思います。

別の世界で匿名の存在としてコミュニティに所属する事は、つらい現実を持つ人には貴重な癒やしになるという話を聞いたことがあります。多くの人にそのような逃避先があれば、片方の世界であまりにつらいこと、いじめや病気などどうしようもないような厳しいことでも耐えやすくなるのかもしれないと思います。きっとそれはMMOは最適な事の一つでしょうし、ネットコミュニティでも同じ役割を果たすのでしょうね。

 


そんなふうにどうにか生き延びていたものの、結局私の所属していた国は滅亡。その後数ヶ月で再興もしましたが、その頃には私が所属していた会社が滅亡。後処理で仕事が多忙を極めるようになりゲームからも疎遠になってしまいました。

 

MMOに最後にログインしてから8年経ちました。久しぶりに公式サイトを見てみると、PS版はサービス終了してPC版のみになっていました。所属していた国は、国どころかサーバごとなくなっていました。

でも統合された新しいサーバでまだゲームは続いているようです。私がいた頃の最大レベルはLV50でしたが今はlv70まで上限も拡大しています。私のキャラクターの職業にはいっぱい新しいスキルも追加されていました。昔と違って不遇職ではなくなっているようです。

いまもその世界で生きていて、救われている人がいるんでしょうね。必死で自分の居場所を守っている人の事を思うと、あの世界がこのまま続いて欲しいなあ、と思います。